*

夫がギャンブル依存症の場合の治療法や妻の対応は?完治はあるの?

公開日: : 最終更新日:2017/12/16 ギャンブル依存症, 人間関係 , ,

前回は家族とギャンブル依存症当事者の

共依存のリスクについてご紹介しました。

ギャンブル依存症の家族の対応や接し方に要注意!共依存って何?

 

今回は、共依存ではない、

サポートの仕方、治療法、

家族の対応について

ご紹介していきますね。

 

もちろん私がご紹介する方法以外にも

色々な接し方や治療法があります。

そのため、もしご自分にしっくりくる方法が

ありましたら、そちらをお試しください。

 

一例として参考にしていただけたらと

思います。

 

まずは本人に問題を戻す

ギャンブル依存症から回復していくには、

本人が「底つき感」を感じる必要がある、

と言われています。

 

底つき感とは、

「ああ、もうダメだ」

「もうおしまいだ…」

と、絶望を感じたり

「今ギャンブルをやめないと、自分は死んでしまう」

くらいの感覚を持つことですね。

 

この辛さや底つき感を本人が感じて初めて、

「ギャンブルをやめよう…」

と思い始めるんです。

 

ただ、家族と一緒にいると

この底つき感をなかなか感じにくい。

 

だって帰る家はあるし、

ご飯も食べることができるから。

 

場合によっては

借金の肩代わりをしてくれることも。

 

家族はギャンブル依存症を

自分の問題としても接してしまうんですね。

でも残念ながら、

家族が治すことはできません。

 

できることは、サポートすることのみ。

 

だからギャンブル依存症は

本人の問題、本人が解決すべきことと

本人に問題を戻します。

 

本人も「自分の問題」として

自覚できて初めて「自分は病気だ」

と分かるのです。

 

「一緒に克服しなければ」

と気負いすぎなくていいのです。

 

それを基本的な心構えとして

持っておいてくださいね。

 

では具体的な対応や治療法を

ご紹介していきます。

 

ギャンブル依存症は完治ではなく、回復



ギャンブル依存症は

残念ながら完治はない…と言われています。

 

でもどうか、ガッカリされないでくださいね(;^_^A

完治ではなく、回復は可能なんです。

 

「ギャンブルをしない日を積み重ねる」

「ギャンブルをしないことを習慣にする」

それがギャンブル依存症の回復となります。

 

完治すると思い込むと、

「もう治ったから、

ギャンブルを少しだけやってみよう」

という気持ちが出てきますし、家族も

「この人もだいぶ変わったし、

少しくらいなら大丈夫でしょ」

と思ってしまいます。

 

でも完治はないので、

あっという間に元通りに…。

 

なので、基本的には完治はない

と思ったほうがいいと思います。

 

外部機関に相談をする

まず、依存症の家族がしたい行動としては、

外部に相談する…という方法です。

 

外部に相談することで、

家族の気持ちが軽くなったり、

アドバイスがもらえたりするんです。

 

ギャンブル依存症というと、

家族間で解決しようとしがちですが、

それはちょっと難しいんですね。

 

だからまずは、専門家や、同じ境遇の人に

相談する方法がおすすめです。

 

ギャンブル依存症になったら病院に行くべき?

「うちの夫はもしかしたらギャンブル依存症かも…」

そう思ったら、考えられるのは

まずは病院ですよね。

 

依存症治療の専門病院ももちろんあります。

 

病院に行けば、ギャンブル依存症の

診断をしてもらえるでしょう。

 

重度の場合は、入院をして治療…

ということにもなりますが、

入院を受け付けている病院はごくわずか。

 

しかも費用がかなりかかります。

月日が長くなればなるほどお金がかかりますが、

時に何十万になることも…。

 

ギャンブル依存症の家族は

大体お金で困っていますからね、

(なんせお金を使われちゃうので)

 

おいそれと入院させることはできないのです。

しかも本人が病院に行ったり、

入院を拒むことも…。

 

こちらの記事でご紹介しましたが、

夫がギャンブル依存症?!どうすればいい?妻がまずすべきこと

ギャンブル依存症は基本的に

「否認の病」と言われるくらい、

本人は自分が病気と認めません。

 

だから、一番初めに本人を連れて

病院を受診…というのは難しいと思います。

 

そのため、もし病院に受診したいと思ったら、

まずはご家族や妻であるあなたが受診を

してみてください。

 

色々なアドバイスを聞くことができますし、

人には言えない相談も聞いてもらえます。

 

ギャマノンに参加する

ギャマノンとはギャンブル依存症の

家族が参加できる

自助団体のことをいいます。

(※ギャンブル依存症本人が参加できるのは

GA(ギャンブラーズアノニマス)と言います)

 

全国にいろんなグループがあり、

月に1回など定期的に、

ミーティングを行っています。

 

特に何かを勉強するというわけではなく、

「ギャンブル依存症の家族の体験」

などを発表して、ただ聞く…という場です。

 

ただ話して、聞く。

 

でも、人に話すことで自分のことや

ギャンブル依存症当事者のことを

客観視できたり、他人の体験を聞いて

自分を見つめなおしたりできる

非常によい機会になります。

 

ギャンブル依存症当事者も

GAに参加すると気持ちが落ち着く…

という方が多いですね。

 

ただ、GAには当事者本人が

「自分は病気じゃないから行かない」

という場合が多いです。

 

だから本人がGAに参加しないようなら、

家族がギャマノンにだけ参加する方法を

おすすめします。

 

家族も普段の苦しみを

同じ境遇の人たちと共有できるので、

行って話すだけで心が軽くなります。

 

債務整理をする



ギャンブル依存症の人は、

かなりの確率で借金をしていると思います。

 

その借金の返済や管理能力が

本人は著しく低下していますので、

一度整理する必要があります。

 

家族にとっても、「借金がある」

という事実は重くのしかかりますよね…。

 

しかもいつまで返済する必要があるのか、

いったいいくら借金があるのか…なども

心配になると思います。

 

だから一度借金について

整理しておくと、家族にとってもいいですよ。

 

そこで有効なのが任意整理(債務整理)。

 

司法書士や弁護士さんにお願いする方法が

一般的ですが、

任意整理は裁判所を通さないので、

手続きが比較的簡単で、

場合によっては払いすぎた利息をカットできたり、

今後どのように返済していけばいいのか

分割の支払いを交渉してもらえます。

 

債務整理は自己破産とは違い、

財産の処分をしなくて済みますが、

債務を減らす効果は低め。

 

あとは借り入れが5年~7年ほど

できなくなるといった

デメリットがあります。

 

ただ、本人がギャンブルの借金を

増やすのを止めるのには、

むしろ借り入れができなくなる方法は

かなり有効ですよね。

 

今は債務整理専門の弁護士さんも

かなり増えましたが、こちらの

弁護士さんは口コミ評価も高く、

かつ料金が安いです↓


しかも相談が無料なので、

もし借金を抱えているなら、

ぜひ相談をしてみてくださいね。

 

なぜかというと、

借金がある状態では、

心の余裕が全くなくなるので、

ギャンブル依存症本人のサポートを

まともにできない可能性があるからです。

 

少しでも借金が減らせたり、

返済のめどが立てば、

家族の心の余裕も少しできてくるんです。

 

ただし、借金の返済は本人にさせていください。

家族が払ってはいけません。

本人の借金と自覚させる必要もあるんです。

 

家族の対応

家族のギャンブル依存症への向き合い方を

次にご紹介しますね。

 

外部機関はどちらかといえば、

回復の糸口を見出す方法です。

 

一番ギャンブル依存症の回復へと導けるのは

家族の普段の対応によって変わってきます。

 

その対応についてご紹介しますね。

 

ギャンブル依存症の勉強をする

ギャンブル依存症についての書籍が

いくつかあるので、読んで勉強することを

おすすめします。

 

これはなぜかというと、

病気を客観視することができますし、

ギャンブル依存症の夫を

客観視することができるようになるからです。

 

どうしてもギャンブル依存症の家族は

「なんで私がこんなに悲しんでいるのに、

ギャンブルに行ってしまうの?!

なんで分かってくれないの?!」

となりがちですが、ギャンブルになぜ行ってしまうのか

客観視することができたら、

自分が楽になれるんです。

 

「病気だったからか…」

と納得できるんですね。

 

頭ではギャンブル依存症と分かっていても、

どうしてもつらくなって

本人を責めがちになります。

だからはまずはギャンブル依存症という

病気や症状、回復法、例などを知って

客観視できるようにするのです。

 

少しでも客観視できるようになれば

辛さや苦しさが少し楽になりますよ。

「これは本人の問題なんだ」と

理解することができます。

 

そしてギャンブル依存症本人についての

理解も深まり、コミュニケーションが

とれるようになるので、

依存症本人にもいい影響を与えます。

 

「家族が自分のことを理解してくれている」

という安堵感が出てくることも。

 

 

時間やお金の管理は家族がすべき?

これはギャンブル依存症本人のタイプにもよりますが、

本人に「依存症を治したい!」

という意思があるなら、

お金の管理を家族がする方法もありです。

 

ギャンブル依存症当事者は、

紙幣を見るとギャンブルをしたくなります。

 

だから、まとまったお金って

基本的にNGなんです。

 

月にお小遣いが3万円と決まっているなら

1日に1000円ほど渡す。

 

大の大人に

お小遣い程度のお金しか渡さないのって

家族も辛いですよね。

 

だからもし、あなたが辛いようなら

この方法はしなくていいです。

 

また、退社後にパチンコ屋に行くのを防ぐため、

退社の時刻のタイムカードを毎日スマホで撮影して

送ってもらったり、時間の管理もする…という

家族の方もいると思います。

 

これもまあ、本人が

「ぜひお願いします!」と懇願してきたら

してもいいと思います。

 

ただ、家族がすべきことかというと

疑問が残るところ。

 

私も「やるべき」と言われて

実践したことがありますが、

他人のお金や時間の管理はすごく疲れます。

 

本人もイヤイヤだし、

監視されているようで

息がつまります。

 

さらに家族も

いつも気がはっていて、心が休まりません。

 

さらに言うと、ここまで管理をすると、

共依存の関係になる可能性も

出てきちゃうんですね。

つまり関係性が悪化しちゃう。

 

ついつい、家族も口を出したり、

助けちゃったりしちゃいます。

 

だから、私は辛いようならしなくてもいい

と、そう思っています。

 

話を聞くがお金は出さない

ギャンブル依存症当事者は

あの手この手で、お金が必要…

ということを訴えかけてきます。

 

まあ、嘘もよくつきますよね。

 

話は聞いてあげてください。

でもお金は出さなくていいです。

 

1ヶ月に渡すお金はお小遣いとかで

決まってますよね?

渡すのはそれだけです。

 

「お金が無くなってお昼代とか困ってるみたい…」

とか、家族なら同情しちゃいますよね。

 

でもいいんです、本人が自分の責任で

使ってしまったのですから。

自己責任を自覚させるためにも

渡さないほうがいいんです。

 

怒ったり責めたりはしない

何度言ってもギャンブルに行ってお金を使う

嘘を何度も何度もつく…

「いい加減にして!!」

と怒鳴って責めたくなりますよね。

 

でも基本的にそれはNGなんです。

 

なぜならその行為は「逆効果」になるから。

逆に責められたストレスで

ギャンブルに行ってしまう…

という悪循環に。

 

本人も

「ギャンブルを止めたくてもやめられない状態」

なので、

「なんで行ったのか」

と問い詰められたり責められても、

どうしようもないんですね。

 

でもね、責めたり怒りたくなりますよね…。

だって辛いですもん。

 

よく、「依存症本人が一番つらい」

って言われますけど、

私はよく

「いやいや、一番つらいのは家族だから!!」

って思ってました。



 

基本的に協力してくれる人はいないですしね。

 

ただ、「ギャンブルは本人の問題」

と線引きを行えば、

怒ったり責めたりする必要が無くなります。

 

だから、もう怒ったり責めたりした後、

生活費や貯金を切り崩して

お金を渡す必要もありません。

 

見守る姿勢で接する

ギャンブル依存症本人への接し方は、

「見守る」です。

 

見守るってどういうことかというと、

「あなたが自分で解決できることを信じる」

ということです。

 

信じないと、ついつい手や口を出したくなります。

ついでにお金も出しちゃいたくなります^^;

 

だから、余計な手出しや口出しは基本はしません。

GAへ行くこと、病院へ行くことを

アドバイスするのはいいと思います。

 

特に、本人が自分に絶望したり、

追い詰められた時。

 

そんな時は依存症本人も

「この苦しみはもう嫌だ!」

と思っているので、

すんなりと受け入れたりします。

(※家族も一緒に行ってくださいね)

 

結局は本人が

「こんな状況は苦しすぎる!

もう抜け出したい!」

そう思わない限り、

回復は難しいんですよね。

 

だからそこに至るまで、家族は

見守っていく…というスタンスなんです。

 

それ以外に妻がすべきことが最も重要

さて、今まで

「外部機関に相談する」

「家庭での接し方」

についてご紹介してきました。

 

でもこの項目が最も重要です。

 

ギャンブル依存症の夫をもつ妻が、

今後どう生きていくのか…です。

 

実はこの項目に関しては

「夫がギャンブル依存症で

あろうがなかろうが、関係ない」

と言えます。

 

「ギャンブル依存症者の妻」

が、あなたの人生の

主要なテーマではないのです。

 

確かにギャンブル依存症者の妻でもありますが、

それ以外にもあなたには役割があるはずです。

 

仕事、育児、生きがい、趣味等々、

ギャンブル依存症の妻以外に

すべきことがたくさんあるのです。

 

だから、

「自分主体の人生に戻すこと」

これが私がもっともあなたに伝えたいことなんです。

先ほど、依存症者を

責めたり怒ったりしないことをお伝えしましたが、

この責めたい気持ちを別なことに向ければいいんです。

 

その具体的な

自分主体の人生に戻す方法は、

次回にご紹介しますね。

 

あまり1記事が長くなりすぎると、

読むのも大変だと思いますので…。

 

この記事があなたのお役に立てたら嬉しいです。

 

関連記事

夫がギャンブル依存症?!どうすればいい?妻がまずすべきこと

こんにちは!管理人です★   以前記事で書いたのですが、 管理人は離婚を

記事を読む

離婚の友人への報告のタイミングと注意点!間違えてドン引きされた話

こんにちは!管理人です。   突然ですが、管理人は 離婚を経験してます。

記事を読む

ギャンブル依存症の家族の対応や接し方に要注意!共依存って何?

前回、 夫がギャンブル依存症?!どうすればいい?妻がまずすべきこと という記事をご紹介し

記事を読む

久しぶりに女友達に会うとき手土産って必要?10年の失敗談

こんにちは!管理人です。   突然ですが、女性の皆さんは 女友達に会うと

記事を読む

  • Twiceツウィ

    銀座カラー


  • アラフォー主婦の しのっちです!
    美容や美肌に興味ありありな年齢ですが、いろんな商品を試してジタバタと頑張っています♡
    そのほかいろいろ、興味のあることをランダムに配信中。
    気まぐれな性格なので、ほんとランダムです、ごめんなさい。

    可愛いもの、可愛い人が大好き♡
    芸能人は主にかわいい人を紹介していきます。
  • Twiceツウィ


PAGE TOP ↑