こんにちは!
最近は油ブームですかね?
今まで聞いたことのないような
油もスーパーで見かけるように
なりましたよね。
個人的に気になるのは
アボカド油。
でも油分がすごくて
ニキビとかできないかな…と
買うのを躊躇してます(;・∀・)
でも、数ある油の中でも
えごま油と亜麻仁油
この二つが依然として人気ですよね。
今回は、この二つの油の違いと、
より体に良いと思われる油はどちらか、
そして体に良いとされる油の
おすすめランキングをご紹介します!
実はえごま油と亜麻仁油にも
明確な違いがあるので、
選び方を間違えると消費ができなくなるので
要チェックです!
えごま油と亜麻仁油の簡単な違い
まずはえごま油と亜麻仁油の
違いをざっくりと説明しますね!
えごま油(シソ油)
シソ科のシソやエゴマ
(ごまとは科が違います)
から搾った油です。
シソとエゴマの作用の違いは
現在の研究ではほとんどないみたいです。
αリノレン酸
(血液をサラサラにしたり、
老化防止の働きのあるDHAやEPAに変化する)
が60%以上含まれていて、
身体に必須とされている
不飽和脂肪酸の一種である
オメガ3脂肪酸を多く含む油です。
オメガ3脂肪酸って体の中で
作ることができないので、
食べ物から摂取しないとダメなんです。
食べ物で言うと青魚にも多く
含まれていますね。
亜麻仁油
亜麻という花の種子から搾った油です。
えごま油と同じで、
αリノレン酸が60%以上、
オメガ3脂肪酸を多く含む油です。
両方の油とも
オメガ3脂肪酸を多く含んでいますが
現代人はこのオメガ3系の油の摂取が
不足しているため、
えごま油と亜麻仁油を摂取しましょう…
ということなんですね。
でもオメガ3系の油の摂取が少なくても
昔はそれほど問題はなかったのです。
だって亜麻仁油とかって昔も
そんなに多く流通して無かったですしね。
ではなぜ現代で
これだけオメガ3オメガ3って
言われているかというと、
リノール酸が多く含まれる
油が関係しているのです…!
αリノレン酸とリノール酸の関係について
αリノレン酸とリノール酸、
それぞれが多く含まれる油は
以下の通りです。
リノール酸が多く含まれる
油のほうが圧倒的に多いです。
ただ、油はそもそも、
リノール酸・αリノレン酸、
この両方を含みます。
その比率が油によって違うんですね。
そしてリノール酸は様々な食品
(お菓子・ファストフード・加工品)
に含まれいて、現代人は
リノール酸の取りすぎと言われています。
リノール酸も体に必要な
必須脂肪酸なんですが、
摂りすぎると、
アトピーや喘息など炎症性の病気に
なりやすくなるとされています。
つまり、リノール酸だけの
取りすぎはNGということ。
αリノレン酸とリノール酸を
バランスよく取ることが
大切なんです。
αリノレン酸のオメガ3系の油と
リノール酸のオメガ6系の油の
理想の摂取量の比率は1:2~4。
それに対して現代人は
1:6~50!!
圧倒的にリノール酸の
摂取量が多くなっています。
加工品、ファストフード
お菓子なんかはみんな
日常的に食べちゃいますもんね。
そのため、オメガ3系のえごま油や
亜麻仁油を摂取してなるべく
バランスを取りましょうと
言われているのです。
できればリノール酸が多く含まれる油を
とりすぎないことが一番なんですが、
食生活が欧米化した日本だと
それは難しいんでしょうね。
そのため、必須脂肪酸のバランスを
なるべく整えるために
オメガ3系の油が急に人気が出た…
というわけです。
身体にいい油おすすめランキング
さきほどご紹介した
えごま油と亜麻仁油って
搾る対象が違うだけで
他の違いが見当たらないですよね。
オメガ3脂肪酸を多く含む油が体にいい、
そして日常的に摂取したほうがいいって
それはわかるんですけど、
このままだと
どっちでもいいんじゃね?
↑結論がこれになる(笑)
その時に安売りしてるほうで
いいじゃん…。
って思っちゃいますね💦
いやでも、実は比較すると
大きな違いがあるんですよ。
ということで、
体の健康を考えたうえで
おすすめの油をご紹介しますね。
体にいいおすすめの油 1位
えごま油
菜種油やごま油など
他の植物油に多く含まれるリノール酸の
取りすぎによる炎症性の病気
(花粉症、喘息、アトピー)の
予防に効果があるとされています。
しかもえごま油は
無臭で比較的サラッとした
油なので、そのまま飲んだり
サラダにかけて食べることができます。
クセのない油なので、
おすすめですよ。
体にいいおすすめの油 第2位
亜麻仁油(フラックスオイル)
αリノレン酸の含有量などは
えごま油とそう差はないです。
しかし、
動物実験の長期投与の結果が、
えごま油ほど評価は高くない
という研究結果があるので
2位とさせていただきました。
まあ、動物実験なので
人間に適用されるとは限りませんが…。
そしてもう一つ、
えごま油との大きな違いは
味
味が全然違うんですよ…。
亜麻仁油のほうは
青臭いような苦いような
そんなクセのある味です。
もちろん
「それほど気にならない」
という方もいますが、
サラダにかけて食べる場合は
えごま油のほうが気になりません。
さらに酸化すると、
亜麻仁油の味はさらにまずく
感じてしまいます。
えごま油と同様に
酸化がしやすいのですが、
食べにくいとついつい
使わずにほったらかしちゃいますよね。
でも油の中では値段が高いほうなので
酸化して捨てちゃうのはもったいないです。
どうしても味が苦手な方は
精製されたものがありますが、
健康効果としてはあまりオススメ
できませんので、
そんな方はえごま油を選んでみてくださいね。
体にいいおすすめの油 第3位
動物性油脂
これはラードやバターなどです。
えごま油や亜麻仁油以外は
リノール酸を多く含んでいて、
お世辞にも体にいいとはいえません。
それに比べると
有害物質が少ない動物油脂の方が
体に良いとされます。
ただ、こちらも取りすぎは注意ですね。
オメガ3系の油のおすすめの摂取方法
現代人は油過多と言われてますので、
バランスを考え
上手に摂取することが大切です。
管理人の感想ですが、
一番クセがない
と感じたのはシソ油です。
もちろん商品にもよるのですが、
アマニ油はちょっと臭いが独特で
私は苦手でした(;・∀・)
えごま油やシソ油は
そのままスプーン1杯
毎日飲んでもいいんですけど、
油をそのままで飲むのが
ちょっと嫌…
という方はサラダがおすすめ。
レタスなどの生野菜に
シソ油をスプーン一杯、
塩少々、
レモン汁を少々
これらをよく混ぜるだけですが、
とてもおいしいのでおすすめです!
ドレッシング代わりとして使えるうえ、
健康的…という何とも便利な使い方。
過熱による酸化もないので、
ぜひ試してみてくださいね。
初めてでどれを選んでいいか
分からない方は
以下のような小分けのオイルがいいかも。
酸化しやすいので、使いきれないと
無駄になっちゃうんです。
使い切ったほうがいいんですね。
摂取してなかった人が
食生活に取り入れようとしても
ついつい忘れちゃうんですよ…。
「あ!えごま油が丸々残ってるけど
もう酸化しちゃって使えない…」
なんて事態になります。(それは私💦)
小分けのオイルタイプだと、
1回で使いきれる量だけしか入っていないので
残りが酸化しません。
亜麻仁油とえごま油と
アボカドオイルとオリーブ油が
ミックスされたタイプ↓
夢のようなコラボ(?)です!
上手に利用してみてくださいね♪


