こんにちは!
管理人のしのっちです~。
今回はスピリチュアルについてです。
スピリチュアルって要は
目に見えない世界のこと。
目に見えない世界の話なので、本当かどうか分からない。
だから、信じてない人から見ると、
宗教みたい
怪しい
って感じるんですね。
スピリチュアルにも流派がありますが、アクセサリー売ったり、パワーストーンを売ったり、塩を売ったりするので、
壺商法
を思い出すのかもしれない。
ということでこの記事では
スピリチュアルも宗教かも
誰でも何かを信仰してる
怖いのは妄信的に信じること
スピリチュアルもツールの一つ
という内容でご紹介します。
スピリチュアルも宗教といえば宗教かも
スピ系の話は、目に見えないエネルギーの話。
だから証明できない。
(※量子物理学の素粒子実験でエネルギーのことが証明されてきていますが、スピって幅が広いので、すべてが素粒子で説明できるかと言うと難しいです。)
じゃあスピの人たちは、何を根拠に本をだしたりリーディングしてるかって言うと、
自分が感じたこと・体験したこと
なんですね。
だから残念ながら、「Aさんという人が説明している引き寄せの法則」を実践したからと言って、Aさんのような同じ結果になるとは限りません。
思考や行動が一人ひとり違うので、個人差が出るんです。
でも、
「レイキヒーリングがいい!」
「龍神の力を使えば解決できる!」
「本当の自分の意志で行動すれば、全てうまく行く!」
なんて断言する人を見ると、
「怖い」
「宗教みたい」
「証明できないものなのに、そこまで信じるって怪しい」
ってなるんですね~。
確かに何かを信じてるって面では、宗教みたいですよね。
私もスピとか心理学を勉強してたら、友人から
「大丈夫???」
って心配されたww
(大丈夫、正気ですw)
でもこの「何かを信じる」って、スピとか宗教をしてない人も、誰でもしてるんですよ。
誰でも何かを信仰している
子供のときに、自分が一心に信じた人がいますよね。
それは両親などの保護者。
保護者の言うことは、子どもは無条件に信じていきます。
幼い時は子供はこの世界をまだ
意味づけしてない
状態です。
りんごをはじめてみた時は、「りんご」って意味付けができません。
だから食べ物かどうかも分からない。
りんごに「りんご」という意味付けがあることを教えるのが、両親です。
もちろん自分でりんごをかじって、「美味しい」「食べられる」と体験する子もいますが、大抵は親が
「コレはりんごだよ。美味しいよ。」
と、子供に教えます。
このようにして子どもは、自分が生まれてきたこの世界にあるものを、どんどん意味づけしていくんです。
この意味付けと同様に、成長とともに観念(思い込み)ができます。
子どもは親から与えられた観念(思い込み)も無条件に信じます。
なぜなら、子どもにとって親は、絶対的な権力を持った人間だから。
親に守ってもらわないと生きていけないので、本能的に信じます。
この主に親から与えられた観念(思い込み)が、その子の人生で大きな指針になるんですね。
逆にこの観念(思い込み)がないと、いつまで経ってもこの世界でどう生きたらいいのか、分からない迷子状態になるんです。
「自分はこの世界をこのように生きていく」
そう人生の指針を決めるために、人は成長過程で必ず何かを信じるようになります。
「信じられるのはお金だけ!」
という観念があったら、お金を一番大切にするでしょう。
「家族を大切にしないとダメ!」
という観念があったら、何より家族を優先するでしょう。
「他人に迷惑をかけちゃダメ!」
という観念があったら、人の目ばかり気になってしまうかもしれません。
そう考えると、結局
「目に見えるものしか信じない」
「科学的に証明されてないと信じない」
という考え方も、ある意味宗教と一緒ですね。
目に見えるものや、科学を無条件に信じているという面で。
そう思うと、誰でも何かを信じてるんです。
だから私は、誰でもこの世界で生きるための観念があるし、何かを信じてるって思ってます。
そして何を信じていてもいいと思います。
ただ、要注意なのは、「信じ方」です。
妄信的な信じ方が一番怖い
親から教えられたことでも、
スピでも
宗教でも
お金でも
科学でも
自分が信じたいものを信じればいいと私は思っています。
ただですね、注意なのは何を信じようとも、「妄信的になること」です。
妄信的になると、自分で考える力が衰えてくるんですよね。
まあもちろんそれでも良いのですが、
「コレが唯一、幸せになる方法だ!」
「こんなにいいモノなんだから、みんなに広めるべきだ!」
ってなったときがちょっと注意ですね。
このあたりが、スピも宗教みたいとか、怪しいとか言われる原因かも。
先述したとおり、何を信じるかは個人によって違います。
何を信じるか選ぶ基準は、自分の感覚ですね。
人は感覚がみんな違うので、自分の信じたいものを人生の指針にしてるんですよ。
だから自分の好きで信じているものが、他人に当てはまるとは限りません。
というか、当てはまらないことが多い。
人に勧めるのももちろんいいんですけど、上記のことを忘れちゃダメなんです。
なんでこんなことを書くかというと、
非常にいいモノ、コレは素晴らしい
と思えば思うほど、忘れちゃうからなんです。
以前スピ系の友人のすすめで、非常に身体にいいドリンクを定期購入するようになったんです。
定期購入ですが、そのメーカーさんはいわゆるネットワークで商品を販売してるので、会員からの紹介じゃないと買えないというシロモノ。
何度か購入したあと、その友人に誘われて、そのドリンクの販売元のセミナー?みたいなのに行ったんですね。
その会場はすごい大きくて、3000人位入るんじゃないかな?
入場券が3000円でした。
そのセミナー?ですが、
- いかにその商品が素晴らしいか
- 新しい工場ができてどんどん広がっていること
- そのドリンクの会員を一番多く増やした人の表彰式
が行われました。
表彰される人はキラキラのドレスを着て、その人をみんな熱狂的に讃えていました。
その人みたいになりたい!このビジネスを広げよう!
みたいな空気で包まれていました。
そのときに私はすごく怖かったんですよね…💦
確かにすごく身体にいいものだし、そのドリンクを広めることにも意義があると思うんです。
それを広めてビジネスになったら、確かに購入した方も勧めた方も、Win-Winです。
でも、その中に入ること事態に、なんだかすごい恐怖を感じて。
「なんでそんなに我が身を預けられるの??」
「そんなに心を持ってかれて、大丈夫??」
そんな風に感じました。
だってそのドリンク、
くっそマズイんだもん。
いや、美味しかったら私もネットワークに加わって、売っていたという話ではないですよ💦
マズイものを「イイものだから!」と飲み続けることの不自然さとか、
これを売ることが自分の生きがいだとか、
そういうのが、自分の性に合わなかったんです。
友人にもはじめの段階で、「ごめん~味がダメだ💦」って何度か言ったんです。
そのときに友人が
「じゃあ、こんな飲み方をすればいいよ!」とか
「私が持ってる別な商品と取り替えることができるよ!」←いい人w
とか、言うセリフに違和感を持っちゃったの。
私が「私には合わない」って言ってるんですが、彼女の基準は「コレはイイモノだから飲んだほうがいい」だから。
ズレてるんです。
妄信的になっちゃうと、「勧めることがいいこと!」になるので、相手の反応が二の次になる恐れがあるんですねぇ…。
だから、自分の言動も、客観視できにくくなります。
なにかに属する、何かを信じる…そうなると、自分の言動もメタ認知しにくくなります。
そんな理由から、私はなにかに属したり、グループに入ったりしません。
※友人も少ないですw
スピリチュアルはこの世を楽に生きるためのツールの一つ
私の見解になりますが、まとめますと、
スピリチュアルも、この世の中をスムーズに生きるためのツール(もしくは指針)の一つ
なんですよ。
何の悩みもなく、何の苦しみもなかったら、スピに興味を持つ人はいません。
でも、物質やお金だけで解決できない苦しみがあるからこそ、人は精神世界に興味を持つんですね。
今までの生き方がもし苦しかったら、持っている観念(思い込み)を変えればいいんです。
先述したように、子どもは親の教えをもとに、観念(思い込み)を作り出します。
でもそれが本来の自分の性格に合わないと、「生き辛さ」を感じるんですよ。
ただ、観念は強烈なので、おいそれと変えることはできません。
精神世界のことを知って、今までとは違う思考・行動に変える必要があります。
スピも、精神世界を解読していくツールなんです。
そして解読方法は人によって違うので、スピもたくさんのジャンルや宗派?のようなものがあるんですね。
その中から、自分に合ったツールを選んでいくという感じです。
そう思うと、「宗教みたい!」と言った不安も感じなくなりますよ。
精神世界を知って、自分の枠を広げていけたらいいんじゃないかなぁって思います。
私もスピを知ったのは、電話占いでセラピストさんに相談したことがきっかけでした。
占い師さんとかは、世の中の常識ではなく、悩んでいる人の目線でアドバイスをしてくれます。
当時、病み病み女だった私は、そんなセラピストさんに非常に救われたことを覚えています。
電話占いについては、以下の記事でもご紹介してますので、よかったら御覧ください。
