子どもに習い事をさせてはいけない?!5年で60万以上無駄になった話 | いまニホ

子どもに習い事をさせてはいけない?!5年で60万以上無駄になった話

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こんにちは!

管理人のしのっちです。

管理人には二人子どもがいます!

…が、習い事は一切させてないです~。

以前はプログラミング教室とか、ピアノとかに通わせてみたんですが、合わないってわかったのですぐにやめました。

でも幼児~小学生にもなると、何かしらの習い事を始める子たちが多いですよね。

まあ大抵は親の方針からですが…。

私は個人的に子どもに習い事をさせるのは、ケースバイケースだと思ってます。

要はですね、

子どもをしっかり見て習い事をさせること

です。

↑この原則を外して習い事をさせても、無駄になります。

それはなぜか。

自分が子どもだったときの事例も含めてご紹介しますね。

子どもに習い事をさせてはいけない!というパターン

まずは子供に習い事をさせてはいけない!

というパターン。

このパターンでは、習い事をしてもただのお金の無駄になります。

私は小さいときにピアノ、バレエ、水泳と習っていました。

5~6歳からだったと思います。

どれもだいっきらいでした…。

好き嫌いがはっきりしていた子なので、大嫌いなことをするってホント拷問レベル。

でもね「嫌だ、やめたい。」といっても、親はやめさせてくれませんでした。

しかもうちの親は、熱心な方じゃないので、習い事の先生に丸投げで、自宅での復習とかには一切付き合いません。

褒めたりも一切ない親なので、子供から見ると

「嫌いな習い事をする意義が全く見いだせない」

状態ですよ😓

ここで熱心な親の場合、家でピアノの練習に付き合ったりしますよね。

褒めてもらえたりすると、子供もやる気を出します。

たとえ好きじゃないことでも、大好きな親に喜んでほしいって頑張るんですよ。

すると嫌いなことでも、ある程度のレベルが身につくんですよね。

でも練習も見ない、褒めないという親だと、子どもは全く身につきません。

私には兄弟がいましたが、みんな同じ習い事をしても、一切身につかず。

ほんとお金をドブに捨てた状態です。

あとは習い事の先生との相性もあります。

相性が悪いと、たとえその子どもがその習い事が好きだったとしても、続けられなくなります。

まとめますと、習い事をさせても無駄になるパターンは以下の通り。

  • 子どもがその習い事が嫌い
  • 親が習い事の復習を家で全くしない
  • 親が習い事に関して関心が無い
  • 親が褒めない
  • 習い事の先生との相性が悪い

嫌いな習い事をさせた場合の負の遺産

子どもが「嫌だ!」という習い事をさせた場合、負の遺産が残ります。

その一つはお金が無駄になること。

習い事は月謝で最低でも5000円はかかりますよね。

3つ習ったら15000円。

私は3人兄弟だったので、最低でも月に45000円はかかっていました。

年間にすると135000円。

5年以上習い続けたので、675000円です😓

↑この価格、私の親がドブに捨てた値段です。

でもこのお金以上にもったいないのは、子どもの成長エネルギーを削いでしまうこと。

子どものときは、

  • 自分が好きなこと嫌いなこと
  • 自分が得意なこと不得意なこと

これがはっきりしてます。

将来のためベストなのは、

「好きなことや得意なことを伸ばす」

なんですよね。

何故かと言うと、好きなことや得意なことは、子どもは言われなくても取り組むので、上達がすごいからです。

やる気を出さなくても、どんどん伸ばせる能力なんですね。

でもね、苦手なことや嫌いなことに取り組む時は、子どもは莫大なエネルギーを使います。

猛烈にやる気を出さないとできないことなので、すごく疲れるってこと。

そして、疲れることをずっとしていると、得意なことや好きなことを伸ばすエネルギーまで、無くなっちゃうんです。

「好きなことばかりしてたらダメ。」

「苦手なことも頑張らないとダメ。」

日本の教育は、基本的に

「苦手の克服」

「だいたいのことをみんな同じ位できるようになる」

というものなので、得意な分野の能力を伸ばしにくいです。

学校の教育方針がそうなんですけど、親まで「子どもの苦手な習い事」を強制させたら、子どもの良い部分を伸ばすことができなくなります。

私も嫌いなことをやりすぎて、

  • 自分が何を好きなのか
  • 自分は何が得意なのか
  • 自分は一体何がしたいのか

それが大人になる頃には、一切わからなくなりました。

弱点の克服、苦手なことをやり続ける…

それを続けた結果、

身体を引きずるようにして仕事に行く

育児をしてても笑えない

漠然とした不安と恐怖をいつも抱えている

↑こんな喜びが一切分からない、病み女へと成長を遂げましたw

お金の面、子どもの能力面から、向かない習い事を続けることは、あまり懸命じゃないことはお分かりいただけるでしょうか。

子どもの状態をしっかり観察してたら習い事もOK

逆に習い事をさせて成功するパターンをご紹介しますね。

それは両親がしっかり、子どもの観察ができている場合。

  • その習い事が子どもに合っているのか
  • 子どもが嫌がっていないか
  • 子どもの負担になっていないか

子どもの様子を観察できてたら、失敗する確率が下がります。

子どもは一時的に習い事を嫌がる場合もあるので、例えば数ヶ月休会して、数カ月後にまた促してみる…という方法もあります。

子どもにお金を使うくらいならママが人生を楽しんだらいかがでしょう

自分の経験に基づいた持論をとくとくと語ってきましたが、私は子どもに習い事をさせるくらいなら、別なことにお金を使いたいって思ってます。

もちろん子どもが「やりたい!続けたい!」と言った習い事なら別ですが、

そうじゃないなら速攻やめますw

その分のお金で

外食したり、旅行に行ったり、自分のコスメや服を買ったり

ママがごきげんになることに、お金を使いたい。

「子どものために…!!」って親心はすごく素晴らしいです。

献身的だし、子ども想いだなって思います。

でもね、親が子どもに身に着けさせてあげるとしたら、

自分で幸せになれる力

だと私は思っています。

たとえピアノが弾けなくても、英語ができなくても、歌が下手でも、算数が苦手でも

「自分はコレが好き!」「自分はこの仕事をしたい!」

って思ったときに、苦労はするかもしれませんが、いずれ子どもは苦手分野も自分で克服できるようになるんです。

そして幸福度が高い子なら、苦手を克服したり、自分の好きな分野に取り組むエネルギーにあふれています。

だから親ができるとしたら、

幸せな姿を見せる

ってことですね。

だからママが笑顔になれること…

ショッピングしたり、美味しいものを食べたり、エステにいったり

そんなことにお金を使ってほしいと思います。

これって決して無駄なことじゃないんだって、40歳を超えて初めて気づきましたw

実際に私も、そちらのほうを優先しています。

もちろん子どものときに、なにか特技を身につけるほうが、楽です。

子どもは吸収が早いですからね。

だからその場合は、その子に本当に合っている習い事かどうかを基準に、身につけさせてあげてください。

苦手な分野よりも、成長率が著しくなりますよ。

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