もう疲れた…消えたい!消えたくなる心理と苦しみを消すメソッド | いまニホ

もう疲れた…消えたい!消えたくなる心理と苦しみを消すメソッド

悩み・スピリチュアル

こんにちは!

管理人のしのっちです。

突然ですが、あなたは

消えたい

って思ったことはありませんか?

管理人は1000回くらいありますw

できればみんなの記憶から、自分の存在を消したかった。

みんなに忘れてほしかった。

これって

死にたい

って感情とはちょっと違うんですよね。

おかげさまで、今はその状態から抜け出してますが、なんで過去は何度も消えたいって思ってしまったのか。

その心理と、「消えたい」と思う気持ちを軽くするメソッドを、ご紹介していきます。

もしも今まさに、「消えたい」って思っている方は、ぜひご覧ください。

消えたいと思っている人は自分は無価値という思い込みがある

会社、育児、家庭、恋人、家族…様々な現実世界から

「消えてしまいたい」

「自分の存在を消したい」

と思っているということは、その気持ちの奥に

自分は無価値な人間だ

という心理が眠っています。

自分は無価値だから、会社や家庭にいる価値もない。

頑張って頑張って頑張ってきたけど報われない…

でも人に迷惑をかけたくない…

死んでまで人の記憶に残りたくない…

つまり消えてしまいたい。

無価値だから人の記憶にさえ残りたくない。

自分の存在自体を消してしまいたい、と思っているんです。

存在する価値がないのに、この現実世界に存在してしまっている。

まるで存在することが罪かのように、思いつめてしまっているんです。

なんでここまで思いつめてしまうのか。

幼少の頃の体験が影響している場合があります。

一つ例をあげますね。

親が大好きで親に笑ってほしいと思っていた子供がいました。

でも自分がどんなにおどけても、親のために頑張っても、親は笑ってくれない。

愛してほしいのに、愛されてる感覚がない。

自分は親を喜ばせることができない存在なんだ。

その気持ちは成長過程で、「自分は親から愛される価値が無かったんだ」という観念として、いつの間にか心の深いところに刻まれます。

子供は幼い時は、親を嫌ったり、憎んだりすることができません。

だから、自分を愛してくれなかった親を悪者にせずに、無意識に

「自分に価値がなかったからだ。」

と、自分自身を納得させてしまうのです。

この無念の想いが深いところ…特に潜在意識に刻まれていると、無価値観がいつまでも心に残ってしまい、簡単に消すことができません。

消えたいと思っている人は脳内で自分を責め続けて疲れている

もう一つの、消えたいと思っている人の心理。

消えたい…と思っている人は、そのくらい追い詰められて疲れている人です。

つまりね、頭の中で自分をずっと責め続けてるんです。

「頑張っても価値を認めてもらえない」

「頑張ってもうまくできない」

「頑張っても誰も私を助けてくれない」

自分の価値をなんとか認めてほしくて、頑張って頑張って頑張ってきたけど、誰も私のことを見てくれないし助けてくれない。

それは自分がダメな人間だからだ。

この自己否定は、先ほどの無価値観をさらに強化します。

自己否定をする→無価値観の強化→さらに自己否定→さらに無価値観の強化

そんな思考を絶え間なく頭の中で流し続けているのです。

しんどいの…当たり前ですよね。

感情には周波数がありますが、自己否定や自己嫌悪の気持ちは、一番エネルギーが下がります。

私ももともとそんな思考ばっかりでしたが、体が異常に疲れて夕方にはヘトヘトになってました。

だって起きてる間中、自分の心の中で、攻撃を受けてる・戦争をしてる状態ですもん。

疲れるのは当たり前ですよね。

そして「消えたい」って心理の奥には、さらに別の気持ちが隠されています。

消えたいという心理の奥にある本当の気持ち

強烈に今「消えたい」と思っているなら、その裏に同時に

「消えたくない」って気持ちが存在しています。

「消えたい」って思った時にすごく嫌な気持ち、なんとも言えない気持ちになりませんか?

それはその心理の裏に、「私は本当は、消えたくないんだ!!」って強烈な気持ちがあるから。

「自分は無価値だから消えてしまいたい」って心理があなたの人生の答えなら、嫌な感情が出てくることなく、迷いなく自分の存在を消します。

でもそのことに苦しみ、悩んでいるなら、

本当は消えたくないんです。

今はまだ見えていないかもしれませんが、本当のあなたの気持ちは

消えたくない!

私は価値のある人間なんだ!!

そう叫んでいるんです。

消えたいと思ったときに出てくる、すごく嫌な感覚。

そのネガティブな感覚は、あなたの本当の気持ちを、伝えようとしてくれてるんですよ。

あなたに響かない言葉を届けます

すごく矛盾してるかもしれませんが、これからあなたにお伝えする言葉が、あなたの胸に響かないことは知っています。

それは昔の私がそうだったから。

でもね、それでもお伝えします。

あなたは自分らしく生きるために生まれてきた、価値のある人間です。

あなたの存在は、この世に唯一無二なんです。

誰にも変わりはできない。

つまりあなたにしかできないことをするために、生まれてきてるんです。

消えてしまう前に、それを確かめたいと思いませんか?

「自分が何のために生まれてきたのか」

知りたいと思いませんか?

すこしでもそう思ったら、もう少し読み進めてください。

あなたの無価値観は成長過程でできた思い込み

無価値観と自己否定。

この二つが「消えたい」という人が抱える心理です。

この二つは、成長過程で身についた「思い込み」の一種です。

無価値観と自己否定がある赤ちゃんって見たことないですよね。

「自分は何で生まれてきたんだろう…。」

「歩けないし、自分は生きてる価値がない。」

なんて赤ちゃんは悩んだりしませんよね。

さらに幼い子ほど、「自分は無価値と思う感情」「自分を責める感情」はありません。

じゃあいつから、無価値観と自己否定観を抱くようになったのか。

人によって育ってきた環境は違います。

でも先ほど例で説明したように、保護者(主に親)からの影響は、限りなく大きい。

もしあなたが、過剰な無価値観と自己否定観に苦しんでいるとしたら、大人になるまでの家庭環境が影響している可能性が高い。

さらに、心にずっと残るような体験をすると、その当時味わった嫌な感情を、大人になっても無意識に何度も思い出します。

※例えば大勢の前で恥をかいたとか、大好きな人に突然嫌われたとか、親に人格否定されたとか

大人になって似たような体験をしたとき、過去の体験を思い出します。

そして過去に感じた恥ずかしい気持ち、自分はダメな奴と思う気持ちを、リアルに思い出してしまうのです。

何度も過去の嫌な気持ちを味わうので、どんどん無価値観と自己否定観も強化されます。

つまり「消えたい」と思うときも、過去に味わった感情にリンクしてるんです。

でも、過去に嫌な体験をしたからって、今のあなたがダメなわけじゃない。

そのほかにも

  • いつも親に怒られていた
  • 自分のやりたいことは一切させてもらえなかった
  • 親にコントロールされていた etc..

このような場合、健全な自己受容感と自己肯定感が育ちません。

「自分なら大丈夫」

「私はこのままで十分素晴らしい」

「私のやりたいことはこれだ」

そんな気持ちは、自己受容と自己肯定ができている状態で生まれてきます。

自己受容と自己肯定で心が満たされていたら、「消えたい」と思うことはありません。

親に十分愛され、肯定されて育った子供は、無価値観や自己否定観を抱きません。

つまりあなたの無価値観と自己否定の気持ちは、成長過程で植え付けられた「思い込み」なんです。

だから「消えたい」という気持ちを薄くしたいなら、無価値観と自己否定観を少しずつ薄くして、自己受容と自己肯定を育てることが必要です。

次に、無価値観と自己否定観を薄くするメソッドをご紹介します。

消えたい気持ちを消す!メタ認知メソッド

ステップ①消えたいという気持ちが出たらまずは共感する

もし、あなたが「消えたい」と思ったら、まずはその気持ちに共感しましょう。

「そんな風に思っちゃうくらい、今までずっとずっと、辛かったんだよね。」

「苦しかったね。辛かったね。」

はじめは共感することもつらいでしょう。

でも、ネガティブな感情が出たときは、過去に味わった感情にリンクしているとき。

呑み込まれないように、「共感する」という姿勢を貫きます。

ステップ②その気持ちはもう私には必要ない…と切り離す

さきほどご紹介した自己否定。

脳内で自分を責め続けてるのですが、この脳内の自分は、自分だと思いますか?

「自分の頭の中のことなんだから、自分に決まってるじゃん!」

そう思うかもしれませんが、違うんです。

子供のころは、自己否定の気持ちを抱かないとお伝えしました。

つまり成長過程で、ほかの人から受けた批判や叱責、それが思い込みとなって頭に残ってるだけなんです。

「消えたい」と思ってるときは、この思い込みがべったりと自分に癒着してる状態。

それを少しずつ優しくはがしていきます。

「辛かったね。」と、共感したあとは、

「でもね、私にはこの考えはもう必要ないんだ。これはただの思い込みだから。」

と自分から切り離します。

これは「メタ認知」というもので、自分の考えや感情を客観視する手法です。

客観視するので、感情に翻弄されなくなります。

「消えたい」と思ってるときは、ネガティブな感情にどっぷり浸っているときです。

その状態が苦しい時は、ぜひこの「共感」→「分離」のメソッドを行ってみてください。

もしも切り離せないときは…

消えたい感情が強い時は、切り離すことが難しいかもしれません。

そんな時も、「なんで切り離せないんだろう!」なんて、自分を責めなくていいんです。

「そっか、切り離せないくらい、辛いんだよね。」と優しく共感してあげてください。

この共感のステップをひたすら行うと、すっと心が軽くなるタイミングがあります。

その時に、「ありがとう。でも、もうこの消えたいって気持ちは、必要ないんだ。本当にありがとう。」と分離してみましょう。

無理せず行ってみて下さいね。

無価値観や自己否定観が強すぎるときは他人に頼る方法を考えて

常に自分を責め、常に消えたいと思い、常に孤独感を抱き、常に自分のやることなすことにダメ出ししてきた私。

人生の20年以上は、そんな辛い日々でした。

そんな私が無価値観と自己否定観が消えたのは、先ほどご紹介したようなメソッドを、地道に続けたからです。

次々に浮かぶ無価値観を、そのたびにネガティブな感情に呑み込まれそうになりながら、必死に向き合いました。

そこまで頑張れるようになったのは、いっちばんはじめに、電話占いのセラピストさんに相談したから。

電話すること、自分の話をすることに、大きな抵抗感があったことを、今でも覚えています。

その人が私に

「あなたは何も悪くない。素晴らしい能力がたくさんあるのよ。ここから自分のやりたいことを見つければいいの。」

と教えてくれました。

何も知らない他人から言われたひとこと。

でもその一言が、今の私に至るまでを、支えてくれたんです。

無価値観がひどい時って、身内からいくら「あなたは頑張ってるから。」って言われても、心になかなか響かないんです。

電話占いのセラピストさんに相談してよかったのは、

  • 自分の特性や隠された能力を客観的に教えてもらえる

↑ここですね。

自分では気づかない素晴らしい能力を、教えてもらえます。

その時にね、「あれ?私は何にもできないって思ってたけど、優れたところがあるのかも。」って思えるようになったんです。

占術で視る人もいれば、霊感霊視能力で視る人もいます。

魂にリンクしてくれる人もいます。

もちろん科学的に証明されたものではないので、気が進まない人はカウンセリングや心療内科に行ったほうが、いいかもしれません。

どこに行ってもいいので、あなたの「消えたい」という気持ちが少しでも軽くなるなら、はじめは他人を頼る方法がおすすめです。

その状態で、少しずつ先ほどのメソッドを実践してもらえたら、メタ認知もどんどん進んでいきます。

こちらで私がおすすめする電話占いについて紹介しています。

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こんにちは! 他人を占ったことのない占い師の管理人ですw(うさん臭さ満載(笑) 算命学とかタロットとかできる...

少しでも「私にも生きる価値があるのかも…。」そう思えたら、人生が変化するチャンスです。

だから私もあなたにお伝えします。

あなたは生きる価値のある人間です。

思い込みをなくせば、変わっていけるんです。

そのことをどうか、忘れないでくださいね。

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