
・顔脱毛をしたいけど、トラブルが心配
・顔脱毛ではどんなことに気をつけたらいいの?
今回は、こんな方向けの記事です!
こんにちは。管理人のしのっちです。
顔脱毛って、女性にとってめちゃくちゃメリットが大きいですよね。

顔脱毛をすると、肌のきめが整ったり、肌がワントーン明るくなったりとメリットが多い!
顔そりをすると分かりますが、お肌がすごくなめらかになるんですよね。
産毛が無いだけで、感触も見た目もかなり変わります。
そういった意味でも、顔脱毛ってオススメなんですが、ただ体の中でも特に皮膚が薄いところなので、肌トラブルも多いです!
他の部位より、脱毛するときに気をつけなくてはいけないことが多いんです。
だからもし顔脱毛をするときには、いつも以上に注意してケアをする必要があります。
といっても、難しいことではなく、いつもよりちょっと気をつけるくらいなので、この記事をチェックしていただいてケアしてみてください。
★この記事で分かること★
○顔脱毛のあまり知られていない事実
○顔脱毛前のケアと注意点
○顔脱毛後のケアと注意点
顔脱毛のあまり知られてない事実も、目からウロコの情報がありますので、読んでみてくださいね。
顔脱毛のサロンやクリニック選びの参考になると思います。
顔脱毛でニキビができるってホント?あんまり知られていない事実をまとめます
顔脱毛は脱毛メニューの中でも、特に人気が高いコースです。
顔脱毛はメリットが多いんですけど、その反対にトラブルにもなりやすいです。
顔脱毛をしたら

ニキビが増えた!
ニキビができた!
確かに、こんな方もいます。
キレイな顔にしたくて脱毛したのに、ニキビができちゃうなんて、ちょっとショックです。
でも本当に顔脱毛でニキビができるのか、気になりますよね。
ということで、顔脱毛でニキビができるのかどうかと、注意点をまとめました。
顔脱毛の注意点①ニキビができる?増える?
脱毛した後に、ニキビができるかどうかと言うと…これは本当です。
厳密に言うと、ニキビではなく毛嚢炎です。
で、これは顔脱毛に限ったことではなく、体のどの部位でもできる可能性があるんです。
毛嚢炎は通常のニキビと違って、アクネ菌の影響で起こる炎症ではありません。
脱毛器の高熱によってお肌のバリア機能が一時的に失われた時、毛穴にお肌の常在菌である黄色ブドウ球菌が入り込んで、炎症を起こすことがあるんです。
これが毛嚢炎。
黄色ブドウ球菌は常在菌なので、普段は特に悪さはしません。
でも脱毛によってお肌のバリア機能が弱まったときに、毛穴に入り込んで炎症を起こしちゃうことがあるんです。
赤いぶつぶつになったり、時には炎症がひどくて痛く感じることもあります。
でも大体は、2週間ほどで落ち着いてくるので、それほど心配なものではないと言われていますよ。
注意したいことは、顔の肌は他の部分よりも皮膚が薄いので、肌トラブルがもともと起こりやすいです。
だから毛嚢炎も、なりやすい部位です。
だから脱毛後は、なるべく刺激を与えずに、バリア機能を少しでも補えるよう、しっかり保湿をしてください。
刺激は厳禁なので、紫外線対策も必須です。
あとは「顔脱毛をするとニキビが増える」という話もありますが、増えると言うよりは悪化するという感じですね。
炎症ニキビに光脱毛の熱を与えてしまうと、炎症がさらに悪化するというわけです。
だから脱毛をする場合は、通常ニキビを避けます。
また、ニキビができているお肌は、トラブルが起きやすい過敏な状態です。
だから脱毛によって、それが強い刺激となって、別の肌トラブルが起こってしまう可能性もゼロじゃないんですね。
だからできれば、ニキビが痛む場合や、ひどい炎症があるときは、脱毛をお休みしたほうが安全と言えます。
それに炎症箇所は脱毛してもらえないので、1回分、無駄になってしまいます。
顔は人目に最もさらされる場所なので、脱毛するなら慎重に…ですね。
顔脱毛の注意点②産毛なので、回数がかかる
光脱毛は、基本的に毛のメラニン色素に反応して脱毛します。
でも顔のムダ毛は産毛がほとんどなので、脱毛効果が他の部位よりも出にくい。

つまり脱毛回数がかかります!
目安としては、18回以上(脱毛サロンディオーネ談)。
銀座カラーで私が聞いたときは、無毛にしたいなら24回以上と言っていました!(;´∀`)
無毛じゃなくて気にならない程度にするなら、もう少し少ない回数でいいと思いますが、気長に脱毛していく感じですね。
顔脱毛の注意点③部位によって脱毛回数が変わる
顔のムダ毛のほとんどは産毛ですが、実は微妙に濃さや太さが変わります。

だから、鼻の下は15回で無くなったけど、頬は18回かかった!…なんてこともあるんですよ。
同じ顔でも脱毛回数が変わるので、特に脱毛効果が出にくい産毛の場合は、少し長くかかることもあります。
ただ、脱毛効果を早く出したいからと、痛いのに脱毛出力を上げてもらうのはNG。
顔は肌トラブルが起きやすいので、時間をかけてゆっくりケアする必要があります。
顔脱毛の注意点④脱毛できない箇所がある
顔脱毛と言っても、サロンによって脱毛できる部位に差があります。
安いサロンの場合は、鼻の下と頬だけとか…。
こんなに狭い箇所しか脱毛できないと、「何だよそれ~!!(;´∀`)」って文句を言いたくなっちゃいますよね…。
なのでカウンセリングでしっかりどの範囲まで照射してもらえるのか、確認してください。

ただ共通して脱毛できないのは、まぶた、眉下、くちびるです。
唇は赤い色素に脱毛器が反応してしまう恐れがあるので、脱毛できません。
まぶたは、目の黒い色素や血管に反応する可能性があるので、脱毛はNG。
ストラッシュやディオーネ、キレイモは顔脱毛の範囲が広めです。
特にディオーネは眉の上ギリギリや、唇ギリギリのところまで脱毛してくれるので、キワまでしっかり脱毛したい方はディオーネがオススメですね。
もちろんもみあげやおでこも範囲に含みます。

他の脱毛サロンだと、唇のキワなどを大きく外して照射する場合があります。
カウンセリングのときに、よく確認してみてください。
顔脱毛の注意点⑤ほくろ、しみ、肝斑は基本的に脱毛NG
脱毛サロンでは、基本的にほくろ、しみ、肝斑の部分は避けて脱毛します。
シミやほくろは、小さくて問題ないものだと、そのまま脱毛してもらえたりします。
問題は肝斑。
肝斑の場合は、脱毛の光で悪化することがあるので、避けて照射するかもしくは顔脱毛自体ができません。
肝斑かシミかの判断は素人ではつきにくいので、気になる方は顔脱毛前に、皮膚科で相談してみることをオススメします。
顔脱毛の注意点⑥もみあげや生え際はデザインがある
もし、もみあげやおでこも脱毛したいという方は、デザインも考えておくといいですよ。
脱毛サロンの場合は、髪のキワを大きく外すこともありますが、脱毛クリニックの場合は、キワまで脱毛してくれることがあります。
その場合は、おでこの生え際のデザインも気になりますよね。
生え際のデザインの相談にものってくれるクリニックもありますので、カウンセリングで相談してみましょう。
中には、狭いおでこをちょっと広くしたい…なんて要望がある方もいるそうですよ。
顔脱毛の注意点⑦顔脱毛は結構痛い
顔は産毛なので、脱毛してもそんなに痛くないって思われがちですが、結構痛みが強い部位なんです。
皮膚が体の他の部分よりもずっと薄いので、熱にも敏感なんですよね。
だから

顔脱毛が一番痛かった…!!
って方も多いです。
特に痛いと言われているのは、
骨の上は特に痛みを感じるので、意外にもおでこも痛いそうです。
特に脱毛1回めが、一番ムダ毛が多いときなので、痛みが強いと思ってください。
ただ、医療脱毛に比べて、脱毛サロンのほうが、痛みは少ないです。
だから痛みに弱い方は、脱毛サロンで顔脱毛をしたほうが、負担がずっと少ないですよ。
以上、顔脱毛の注意点7つでした!
次に、顔脱毛前の注意点、顔脱毛後の注意点を続けてご紹介します。


顔脱毛前のケアと注意点
お次は、実際に顔脱毛をする前のケアと注意点です。
顔脱毛前のケアと注意点①紫外線カットを万全に
日焼けしたお肌で脱毛すると、脱毛効果が出にくかったり、逆に強く反応して赤くなってしまうことがあります。
そのため、過度の日焼けのお肌は脱毛してもらえないこともあります。
そのため、顔脱毛をする予定なら、日焼けしないよう気をつけてください。
特に脱毛直前に、海やアウトドアを楽しむのは、どんなに日焼け止めを塗ってても日焼けしやすいので、避けたほうが無難です。
顔脱毛前のケアと注意点②毛抜きで自己処理しない

顔って時々太い毛が生えるので、毛抜きで抜きたくなりますよね…。
でも毛抜きで処理はNGです。
毛根が無くなっちゃうので、脱毛器が反応しないことがあるんです。
顔だけではなく全身のムダ毛の処理も、シェーバーで行ってください。
顔脱毛前のケアと注意点③ニキビはできないように
顔にニキビがあると、基本的に避けて脱毛します。
炎症を起こしていない白ニキビや黒ニキビは大丈夫ってこともありますが、炎症を起こした赤ニキビ、黄ニキビは脱毛できません。
脱毛器の熱で、ニキビがひどくなる可能性があるからですね。
食生活が乱れたり、便秘になるとニキビもできやすくなります。
特に顔脱毛前は、吹き出物、ニキビができないよう、休息や睡眠もしっかりとってみてください。
顔脱毛前のケアと注意点④メイクについて
顔脱毛当日のメイクについても、注意が必要です。
これは顔脱毛をするクリニックやサロンによって、方針が異なります。
顔脱毛する場合は、
- 事前にメイクを落としてきてください
- メイクしてきてもOK。パウダールームで落としてください
この2パターンがありますね。
人気のサロンやクリニックだと、予約がつまっているので、サッと顔脱毛が始められるように、

事前にメイクを落としてきてください。(もしくはノーメイクで来てください)
と言われたりします。
ノーメイクの場合は、日焼け止めも付けていけません。
そのため、UVカット帽子や日傘は必須です。
ですからできれば、パウダールームがあって、その場でメイクを落とせるクリニックやサロンがいいですよね。
カウンセリングのときに、当日のメイクはどうしたらいいのか、事前に確認をしておいてください。
顔脱毛後のケアと注意点
顔脱毛後は、肌に熱がこもって、お肌が非常に敏感な状態です。
注意点がいくつかあるので、しっかりチェックしてくださいね。
ポイントとしては、なるべく肌刺激を与えないように。
ちょっとした刺激が肌トラブルの原因になる場合があります。
顔脱毛後のケアと注意点①脱毛後のメイク
脱毛サロンでは、脱毛器の出力が弱めで肌ダメージも少ないので、脱毛直後からメイクOKというサロンが多いです。
ただ、医療脱毛の中には、
「施術当日はメイクNG」
というところもあります。
メイクは少なからずお肌に負担をかけるので、なるべくしないでね…と指導するクリニックもありますね。

特に医療脱毛後は、お肌に赤みが出るので、顔脱毛当日はなるべく人と会う約束などは、入れないほうが良いと思います。
メイクをしたとしても、うっすらとしたメイクに留めるとか。
特に医療脱毛後は注意が必要なので、顔脱毛をクリニックで行う予定の方は、事前にメイクについても聞いておきましょう。
顔脱毛後のケアと注意点②熱がこもってたらクーリング
これも医療脱毛が特にそうなんですが、お肌の中に熱がしばらくこもります。
もしも家に帰っても赤みがひかなかったり、お肌が熱を帯びていると感じたら、クーリングしてみてください。
お肌内部の熱が抜けると、お肌の乾燥も落ち着きます。
顔脱毛後のケアと注意点③脱毛当日はぬるめのシャワーに留める
脱毛当日は、特にお肌のバリア機能が弱まっています。
そのため、雑菌が多いお風呂には入らずに、ぬるめのシャワーで済ませましょう。

お湯はいつもよりも温度を低くしてくださいね。
暑いお湯だと、お肌の炎症がひどくなる可能性もあります。
洗うときも、たっぷりの泡で極力優しく、なでるように洗ってください。

オススメの洗い方は、スポンジではなく手で優しくなでるように洗う方法です!
顔脱毛後のケアと注意点④シャワー後はしっかり保湿
脱毛当日は、お肌がいつもより乾燥します。(高熱の光を照射してますからね)
そのため、いつもよりたっぷりめに化粧水や乳液で、保湿してください。
ただ、アルコールが含まれるロージョンだと、乾燥を加速させることもあるので、アルコール無しのタイプがオススメです。
顔脱毛後のケアと注意点⑤刺激は最小限に
先述したように、脱毛後は毛嚢炎になりやすいです。
お肌が乾燥すると、刺激を受けやすくなるので、特に保湿はしっかり行ってください。
また、毛嚢炎ではなくても、摩擦によって色素沈着が起こりやすくなります。
そのため、シャワー後のタオルドライのときにも、タオルでお肌をこすらないように拭いてください。
タオルを押し付けて、水分を吸収させるイメージですね。
顔脱毛後のケアと注意点⑥紫外線は全力でカットする!
顔脱毛後は、紫外線の影響をいつもより受けやすくなります!
たとえ短時間でも、外出するときには、紫外線カットをお忘れなく。
家の中にいるときも、陽の光で日焼けすることもあるので、脱毛後特に1ヶ月ほどは、全力で紫外線カットを心がけましょう。
シミになったら悲しいですからね…(´;ω;`)
補足:耳毛、鼻毛、首毛?も脱毛できるって知ってる?
顔は体の中でも特に敏感で肌トラブルが起きやすい部位。
凸凹が激しく、形状も複雑なため、部位に合わせて細かい出力調整も必要になります。
だから脱毛サロンやクリニックを選ぶときには、技術面も重視したほうがいいですよ。
顔脱毛の技術の高さは、カウンセリングで質問をしてみるとある程度わかります。
「シミ」や「肝斑」のことを質問しても、

大丈夫ですよ~シミが濃くなった方はいませんので~
といった、なあなあな返答をするエステやクリニックは避けたほうがいいかも。
しっかり顔脱毛のリスクを説明してくれるクリニックやエステを選んでみてください。

そうそう、顔脱毛には耳毛や鼻毛、首のムダ毛は含まれていません。
でも、個別にこの部位を脱毛してくれるエステやクリニックはあります。
耳毛、鼻毛についてはこちら⇣

首毛(首のムダ毛)についてはこちら⇣

また首の毛の脱毛をしてくれるストラッシュは、小鼻や眉間の脱毛もOKです。
気になっている方は、一度相談してみてください。
鼻毛、耳毛、顔のムダ毛…女性はホント、大変ですね…(´;ω;`)