
○美味しいシュガーレスチョコを食べたい
○糖質制限中だけど低糖質のお菓子が食べたい
○チョコが好きだけど、血糖値がちょっと気になる
今日はこんな方向けの記事です!
こんにちは!
チョコレート大好き管理人です。
昨今砂糖の弊害や、糖尿病への危険性から、糖質制限やグルテンフリー、炭水化物抜きダイエットをする方が増えていますよね。
私もやんわりグルテンフリー中です。


もともとめちゃくちゃ甘いものが大好きなんです。でも40歳を超えたので、そろそろ砂糖も制限したほうがいいなぁと感じてます!
板チョコ2~3枚なんて軽くペロリなくらい、甘いものでも特にチョコが大好きなんですが、40歳超えてさすがにそれはマズイ。
かと言って、少しくらいはチョコを食べたい。
でも少しでもチョコを食べると、血糖値が上がっちゃいます。
GI値が高いので。
んで、炭水化物の中でも、お菓子に含まれる糖分はもっとも吸収が早く、血糖値は一気にあげてしまいます。
市販のお菓子に使われている白砂糖のGI値はなんと110。
100超えちゃってるので、食べるとあっという間に糖として吸収されます。

最悪…まさに最悪です💦
そのため、低糖質なおやつを食べたいときは、シュガーレスお菓子が役に立つというわけです。
でもシュガーレスお菓子だと、人工甘味料が使われていたり、マズイというデメリットがあります。
それでは結局ストレスが溜まるので、美味しいシュガーレスのお菓子を探してみました!
ということで今回は、シュガーレスチョコでありながら、クーベルチュールでめちゃ美味しい。
しかもシュガーレスチョコの中では、最安値。(管理人調べ)
「そのまんまディアチョコレート」
について、レビューしていきます!
低糖質のチョコってあんまり美味しくない…
低糖質のチョコレートというと、カカオの含有量が70%以上のチョコが有名ですよね。
カカオの量が多い分、砂糖の量が少なくなるんです。(でもその分苦いです)
こちらで10gあたり、砂糖は3.3gほど。
ロッテのガーナチョコレートで、10gあたり5.6gの砂糖が入っているので、かなり量が少ないです。
カカオが86%とか92%のタイプになると、さらに砂糖の量は少なくなります。
でもカカオの量が増えると、チョコのモソモソ感もアップしちゃうんですよね💦
当然ですが、苦くて滑らかさが無くなるの。
それに少ないとは言え、砂糖は含まれているので、1箱食べると血糖値は当然上がります。
そんで悪いことに、味が普通のチョコよりも食べにくいので、満足感が得られにくくて、普通のチョコが食べたくなるんです。

だから私はもっと滑らかで、さらに血糖値が上がりにくいチョコが食べたかったんです。
そこで探した所、見つけたのが「シュガーレス そのまんまディアチョコレート」でした。
そのまんまディアチョコレートはクーベルチュールチョコだから滑らか!
そんまんまディアチョコレートは、砂糖の代わりに、マルチトールという糖アルコール(糖質)を使用しています。
マルチトールは砂糖に限りなく近い味の、天然甘味料です。
糖質使用量は、普通のチョコレートとそれほど変わりありませんが、マルチトールはGI値が低いので、砂糖に比べて血糖値が上がりにくいんです。
さらにディアチョコレートは、口溶けが滑らかで、濃厚なカカオの味が楽しめるクーベルチュールチョコです。
カカオ70%以上のチョコよりも、口に入れると溶けやすく、かつ安価な代用油脂を使っていないので、味わいも濃厚。
普通のチョコだと、必ず植物性油脂が入っちゃっててハッキリ言うと粗悪品です。(好きだけど)
だからクーベルチュールチョコだと、より本格的な味わいが楽しめるんですね~!
それでいて、シュガーレス!
素晴らしい…✨
そのまんまディアチョコレート ミルク味の原材料名は以下のとおりです。
マルチトール、ココアバター、全粉乳、カカオマス、レシチン(大豆由来)、バニリン
マルチトールが一番多いですね。
ミルク:エネルギー4.9cal、脂質0.3g、たんぱく質0.07g、炭水化物0.53g、ナトリウム0.88mg
一袋で1キロ、約1000粒以上入っているので、ボリューム満点です!
そのまんまディアチョコレートのレビュー
さて、楽天市場でそのまんまディアチョコレートを購入したので、レビューしていきます!
届いてびっくりしましたが、袋いっぱいにチップ状のチョコが詰まっています。
もう袋がパンパン💦
特に食べ始めは、チャックが閉まりにくい…💦
賞味期限は約1年後なので、食べきれるかどうかは心配しないでいいかと。
ただ、クーベルチュールチョコレートは溶けやすいので、冷蔵庫保存がいいです。
中身を空けるとこんな感じ。
白っぽく映っていますが、溶けているわけではなく、チョコレートの破片が白っぽく映っているだけですので、風味に問題はありませんでした。

味ですが…とにかく美味しい!滑らか!トロ~~~っととろけます!!
シュガーレスでこのなめらかさと美味しさ…ちょっと感動しました✨
カカオ70%のチョコとは比べ物にならない…。
そんでこのチップ状のチョコですが、1つは薄くて食べごたえが無いように見えます。
でも味わいが豊かなせいか、10粒食べると満足感が…!!
私は甘党なので、1日40粒ほど食べますが、1回に食べる量は10~15粒ほどで済んでいます!
低糖質チョコを食べると、味が薄かったり、口当たりが悪かったりで、結局食べても満足感が得られない。
そんな欠点を十分補う美味しさのチョコですね!
クーベルチュールチョコレートって素晴らしい✨
砂糖とは違い、後味はスッキリしていて、いい意味で後を引きません。
砂糖入りのチョコだと、「もっと、もっと!」って食べたくなるんですよね。
すっごく甘ったるいのに。
そう考えると白砂糖にはやっぱり中毒性があるんだと思います。
そのまんまディアチョコレートは高い?安い?
さて非常に美味しいシュガーレスクーベルチュールチョコレートですが、値段は普通のチョコに比べて高くなります!
まず、シュガーレスチョコは通常のチョコより高い。
そしてクーベルチュールチョコも通常のチョコより高い。
だから必然的にシュガーレスでクーベルチュールだと、高くなるんです。
ロッテの「砂糖ゼロ・糖類ゼロ ZERO」という商品がありますが、こちらもディアチョコレートと同じくマルチトール使用です。
値段を比べてみましょう。
1つの値段 | 100gあたり | |
---|---|---|
ロッテゼロ | 149円 | 298円 |
ディアチョコレート | 3434円 | 343円 |
ゼロはスーパーや小売店によって値段が変わりますので、あくまで目安として考えてください。(でも149円は安いほうだと思います。)
比べてみると、100gあたりゼロは298円、ディアチョコレートは343円と、それほど大きな差ではありません。
この2つの違いと言えば、以下の通り。
ゼロの原材料とディアチョコレートの原材料は以下の通り。
原材料 | |
---|---|
ロッテゼロ | カカオマス、マルチトール、植物油脂、食物繊維、ラクチトール、バター、分離乳、たんぱく、ココアバター、ミルクペースト、カカオエキス、甘味料(キシリトール、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、乳化剤(大豆由来)、香料、ビタミンP、卵殻Ca |
ディアチョコレート(ミルク) | マルチトール、ココアバター、全粉乳、カカオマス、レシチン(大豆由来)、バニリン |
パッと見で分かる通り、ゼロのほうが色々入ってますね。
より健康志向の方だと、ゼロよりもディアチョコレートのほうが向いていると思います。
私が両方食べた感想としては、甘みは大体同じくらいだし、両方ともマイルドです。
でも溶け方に違いがあって、ゼロはそこまでとろけずに舌に残る感触。
ディアチョコレートのほうがトロ~っととろけますし、味も濃厚です。

この値段の違いなら、私は美味しいディアチョコレートを買っちゃいますね!
最初は3000円超えるので、買うのに躊躇するかもしれませんが、なんと言っても1キロも入ってるからコスパがいい!
1袋でかなり持つので、冷蔵庫に入れてちびちび1ヶ月以上かけて食べれます。
そのため私は、この味でこの値段は割安だと感じました。
ただ、ディアチョコレートにも糖質(マルチトール)はしっかり入っているので、注意が必要です。
最後に糖質について、説明しますね。
そのまんまディアチョコレートは砂糖ゼロだけど糖質は入っている
砂糖ゼロ、シュガーレスって聞くと、糖質がゼロって思われがちですが、実は違います。
砂糖の代わりに天然甘味料であるマルチトールが配合されていて、これは糖アルコール=糖質になります。
糖質は砂糖やブドウ糖などの糖類と、糖アルコールに分かれますが、糖アルコールはマルチトールやエリスリトールやキシリトールなどの天然甘味料のことですね。
砂糖よりもGI値が低く、マルチトールは36くらいなので、白砂糖の約3分の1くらいですね。
キシリトール(GI値13)やエリスリトール(GI値0)ほどではないものの、糖質の中では血糖値を上げにくいものです。
そして非糖質(糖質ゼロ)のものは、アスパルテームやスクラロースなどの、人工甘味料のことです。
このように砂糖の代わりに、糖アルコールや非糖質を使っているお菓子だと、血糖値が上がりにくくなるんですよね。
ただディアチョコレートも、10gあたり、ミルク味で糖質が4.8g入っているので、量としてはしっかり配合されてるんです。(ビターは2.9g)
さらにカロリーも砂糖の半分とは言え、ミルクは1粒あたり4.9キロカロリー。(ビターは1粒あたり4.35キロカロリー)
つまり20粒(20g)食べると、糖質を9.6 g、98キロカロリー摂取することになるので、まあまあしっかり摂取することになります。
砂糖よりもGI値は低いですが、例えば40粒以上食べると、それなりに血糖値が上がると思うので、1回10粒ほどに抑えたほうが良いかもしれませんね。
GI値を気にするなら、本当は非糖質の人工甘味料配合のお菓子がいいですが、人工甘味料も危険性が重要視されています。
そうなると、残るはキシリトールやエリスリトール、羅漢果などのGI値が限りなく低い糖質がありますが、食べるとちょっと冷っとするんですよねぇ。
砂糖とは違う味わいで、夏用の食べた瞬間ヒヤッとするグミとかにも使用されています。
あと、後味に少し苦味があります。
だから砂糖代わりに使うのには、ちょっと違和感があるんですよね。
私も砂糖代わりに一時的にエリスリトールを使いましたが、結局美味しくなくて、使いきれなかったです💦
味は良くて、血糖値の上がり方はそこそこ…というのは、マルチトールの優れた特徴の一つですね。
もしも、

マルチトールでも血糖値は上がる!もっと低糖質なチョコがいい!(でも美味しいもの)
という場合は、ローカーボチョコがオススメ。
こちらもクーベルチュールチョコレートですが、マルチトールではなく、糖アルコールのエリスリトールを使っています。
エリスリトールは、糖アルコールの中でもGI値がゼロと一番低い!
いくら食べても体外に排出されるので、糖質制限中の方でも安心。(でもお腹がゆるくなるので、食べるのは適量にしてくださいね。)
マルチトールのクーベルチュールチョコレートよりは値段が少し高くなりますが、より健康を考えると、エリスリトール使用のローカーボチョコレートのほうが良いかと思います。
私も次はこのエリスリトールのローカーボチョコを買ってみますので、またレビューさせていただきますね!